梶と朝日の神隠し
前回の記事を書いてから2週間が経ち、
その間に、舞台「JOHNNYS' Happy New Year IsLAND」が決定しました。
Travis Japan、出演決定。
ポスターも解禁になりました。
でも、
梶山朝日くんのお写真はありませんでした。
雑誌のインタビューでもいない。ピンナップもいない。ジャニーズ伝説もいない。
ジュニア情報局のプロフィールはまだ残ってるみたいだけど、本当にいなくなっちゃったのかな…と未だに疑問を抱え、行き場のない日々を過ごしています、梶山担です。
あしゃぴぴについて前回書かせて頂いたものの中に、長すぎて書ききれなかった事がいくつかあったので、ここから彼についてマジトーンで語ってみようかと思います。
3年程前の今頃、彼はポポロのインタビューで、
「ガチじゃないと楽しくないから」と言っていました。
私は確かにそうだ、と思ったのと同時に、少しだけ彼と自分は似てるな、と思いました。
この考えもそうだし、
自分で言うのも恥ずかしいけど家族や友人、何人かにも私がジュニアだったらきっと彼みたいになってるよね、と言われたことがありました。
生意気そうに見えると言われる所や、昭和感が出ている所、立場が上の人に臆することなく話してしまうところ。度胸があると言われるところ。
でもちょっと悩んでいると短気になってしまうところ。
それから私もダンスをやっているのですが、踊り方やキレの出し方まで、彼の踊りを見た時に、勝手に似てるなと親近感を湧かせていました。
きっと私が男だったらジャニーズに入っていたし、そしてほとんど彼のようになっていたかも、とも思いました。
ただ私が知っているのはアイドルとしての彼の片鱗だけなので、本当に彼と波長が合うのかは会ってみないと分からないけれど。
どうも勝手に彼とは性格が合いそうだな〜と思っていた節がありました。
そんな時、彼が大好きで大好きで、ジャニーズで一番自分がヲタクだ!と言っていたSMAPが解散した。
全ジャニヲタが永遠だと思っていたものがなくなって、ジャニヲタだけじゃなく、日本中が動揺した。
彼もきっとかなり動揺したと思う。
お腹の中でも聞かされて育った、人生の目標であったアーティストがいなくなってしまう。
今まで追いかけてきたものがなくなってしまう。
どんなにやるせなくて、空虚なことだろう。
私だって、あしゃぴぴを追いかけてきたのに、いなくなっちゃって、寄りかかってた部分がなくなって、しんどいしんどいシンドバッズだよ…。
この話を聞いた時、私がもしジャニーズで、SMAPみたいになりたくて活動してきたとしたら…?
「辞める」の選択肢も、私は浮かんできた。
もちろん、それがいなくてもやっていける子や、それを越えようと頑張る子もいる。
でも、私は目標を見失った時、区切りをつけて少し自分を見つめていたいと思った。今までもそうしてきた。
SMAPが解散すると聞いた時、もしかして彼もSMAPを追いかけてジャニーズに入ってきたから、辞めるのではないか…?と覚悟した。
それと同時に、アイドルがファンの前で輝けるのは永遠じゃないんだ。と強く心に思った。
だから、Travis Japanも、いつ誰がどうなるかわからない…。
私は今年の3月に受験が終わり、封印していたジャニーズを解き放ちガチヲタに戻ってきた。
ちょっと見ない間に、彼や彼らがどんどん注目されていることに気がついた。
Jr.祭りでの「Woo Baby」は彼の新しいファンが増えるきっかけとなった一つであったし、
シアタークリエの公演日数も増えたし当日券の人数も去年と比べてかなり増えて、人気を数字で見せつけることが出来た。
PON!にも単独生出演を果たして、オリジナル曲が出来て、今年は単独ライブが春、夏、冬にも出来ることになって。
もちろん、グループとしてはマイナスな事も沢山あったけど、その分沢山成長して、どんどんのし上がっていた。
それなのに、あしゃぴっぴはどこへ行ってしまったの…???
今年の私は、どうかしてるんじゃないかってくらい自担に会える機会が多かった。
運が良すぎた。
シアタークリエの当日券が当たり、私としてはトラジャだけの単独コンを初めて見ることが出来た。
PON!自担生出演では、汐留に実際に行き、彼を半径50cm以内という普通だったらありえないくらい近い距離で会えた。
10時30分が本番で、朝4時に汐留に着いたのにも関わらず、もう既に沢山のDYAPがいた光景は今でも鮮明に浮かんでくる。
また、その次の日には君たちが〜Kings Treasure〜の単独ライブに自分名義で当選、なんと初EXシアターで、200番台で訳分からないくらい間近で見ることが出来ました。
いかんせん現場の数一つとっても、人によって感じ方が違うと思うけれど、私はこんなに多くのペースで自担に会えるのは一生に1度きりなのではないか、と思った。
さらにこれ以上会ってしまったら1度コンサート行ったくらいじゃ満足出来なくなってしまう。
今までずっと感じてきた「めちゃくちゃ頑張ってお金貯めて勉強も頑張ってやっとやっと自担に会える」、みたいな現場の特別感がなくなってしまうんじゃないかとも思った。
私はほぼほぼ都内に住んでいたので地理的な問題はなかったけれど、金銭的な問題や年齢、名義が多く持てず、倍率の高すぎる抽選に落ちまくる、ネットでのチケ探しをしなかったことが理由で今までこんなに多ステ出来た事がなかったので、「トラジャの事はすごく好きだけど、もうおなかいっぱい!もう十分楽しんだ!」という一種の達成感が生まれてしまった。
これ以上の幸せと運はもう私のジャニヲタ人生で今後ないと思う!と思っていたのと、一番楽しい思い出でガチヲタを卒業したい、という考えも以前から持っていて、今年でガチヲタを卒業するという結論に至った矢先のことだった。
さぁさっきまでここにいたはずのあしゃぴっぴが〜??
あら不思議!消えちゃいましたー!あしゃひくんはどこに行ったのかな〜?
もはやマジック。もはや神隠し。
彼の行方は………???
彼は2,3年くらい前、どこかでこんな事を言っていた。
「仕事で文化祭に出られなかった。ちょっと出たかったから辛かったけど、後片付けの日は行ったからそこで文化祭気分を味わえた。」と。
彼だけじゃなく、他のメンバーにも、舞台のゲネプロか何かで修学旅行に行けなかった、と言っている子がいた。
彼らにはアイドルとして輝く代償として、人生にとって凄く貴重な青春時代を捨てているんだ。
普通の学校に行って勉強して、普通に恋愛して、普通にバイトして、可愛い彼女とのツーショットをLINEのアイコンにして、近くのショッピングモールでデートして、プリ撮って、マック寄って同級生にばったり会って気まずくなる…。
遊びたい盛りの年齢でそれが出来ないのは、少しだけ切ない。
だから、もし、もし彼がジャニーズを辞めたとしたら、今まで出来なかった、やってみたかったことをやってほしいし(限度はあるけど)、これからもさらにどこかで輝き続けてほしい。
あしゃぴっぴ!
どこにいるか分からないけど、あなたがジャニじゃなくなっても私はずっと応援してるよ!
これから先長い人生沢山辛い事あると思う。
でも、あなたにはここでしごかれて培った能力と、天性の負けん気の強さできっと立ち上がれる。
遠くから見守っているから、好きなように生きるんだよ!
あしゃぴぴへの思いが強すぎてこれだけ長文になったのにまだ書ききれないことがあるよ!
沢山の素晴らしいファンに恵まれて本当によかったね!
また更新します(´∩ω∩`*)